カナメとは
環境にやさしい植物タンニンなめし革を手がける会社です。北米、国内産の牛革、子牛(キップ)革、山羊(ゴード)革のタンニンなめし革をカナメ工場でお客様の用途にあった仕上げにする会社です。メンズ、レディースの袋物、鞄、靴用から財布、小物用、ウェアー用、家具用まで幅広く製造、研究開発しています。
そして、平成21年度より、なめし専門の業者とのグループ化を図り、皮から革に至る全ての工程をカナメブランドの品質と定め、お客様と一帯になったものづくりに努めております。また、カナメでは年2回 東京レザーフェアや個展など各種展示会を行い、各シーズンに向けて素材の提案をさせて頂いております。
カナメ染革工場
各工程を通して、お客様の用途に適した表情にしていきます。
- クラスト
- 染色前のタンニンなめし革。
- タイコ
- 全ての仕上げの基礎がここで作られます。(色、アジ、硬さ、柔らかさ)
- セッター
- 革に含んだ不純物や水分を取り除く。
- 馬掛け
- 自然な形に伸ばす。
- 伸ばし
- 更に革を平らに整える。
- 乾燥
- 余分な水分をとばす。
- 仕上げ
- ご注文の色・風合いに合わせる作業
- 仕上げアイロン
- ツヤを含ませ革になめらかさを与える作業
- 検品
- プロの目で確認
- 包装
カナメ本社兼ショールーム
カナメ本社では、主に営業活動と企画活動を行い、お客様とともに素材の研究開発に努めております。